Suport Rider 森脇尚護さん
これはサーキットを走るライダーにとって
当然の思いでしょう。 ライディングブーツ用のオーダーメイドインソール、オフタイム用オーダーメイドサンダルで足元をサポートさせていただいている
「株式会社モリワキエンジニアリング」副社長、
森脇尚護様が作成にお見えになった時の会話を元に、ライダーにとってのオーダーメイドインソールの役割を解説したいと思います。
ー なぜオーダーメイドインソールを作ろうと思われましたか? ー
(森)「元々、偏平足ということもありチェンジ側の上下動時にブーツの中で足が動いてしまい無駄な動きが多いと感じていました。」
― ステップやシフトレバーの位置や角度にはシビアなライダー。しかし意外と見過ごされがちなブーツの中の隙間・・・対応策はどのようにされていましたか? ―
(森)「今までは生地の分厚い靴下や市販の厚めのインソールを入れてごまかしている状態でした。
また足首が細くブーツ中間点でのフィット感がないのも気になっていました。最近のブーツはインナーブーツ方式も出てきて、随分とよくなりましたが、それでも私の場合まだ満足のいくレベルではありません。」
― 足首の隙間をパッディングで直接埋めるという方法もありますが、インソールでつま先から踵にかけてランプ角をつける(踵を高くする)ことで解消できると思います。しかも踵の骨が適切な角度でホールドされ足裏全体の接地感が増すことで、足首はもちろん膝や股関節も動きやすくなるといわれています。 ―
(森)「そうなのですね! シケインやS字コーナー等の左右に切り返す場面で変化があるのか試してみたいと思います。」
― ブーツコスメにKinefootロゴ入れて頂きありがとうございます。
ご報告楽しみにしています。―
(森)「Kinefootさんではスキーのブーツをメインに手掛けているとお聞きしました。ウィンタースポーツではブーツの進化が著しく進んでいるため、最先端の技術や理論が体感できるのではと期待しております。」
― ありがとうございます。特にスキーのアルペンレースでは足裏そのものが コーナリングのための“バンク角” になりますので、皆さんとてもシビアに要求されます。そのノウハウをサーキットでお試しいただければ光栄です。 ―
(森)「サーキットでの走行で、新たな情報をフィードバックできればと思っております。」
― 私達もさらに良いものを作るため、モーターサイクルスポーツについて勉強していきたいと思います。これからもアドバイスよろしくお願い致します。―
(森)「こちらこそよろしくお願いします!」
岡谷雄太選手
WSS参戦中
2023シーズンより600クラスに!
インソールの使用感
「ブーツのフィット感も増して、非常に良いフィーリング。
シフト操作が不安なく行えます。
鈴鹿8耐用のブーツにもテスト走行時にパドックでもう1足作っていただきました。」
岡谷選手オフィシャル
原田哲也さん
元ロードレース世界選手権GP250チャンピオン
インソールの使用感
「シフトやブレーキのタッチはかなり良くなったが、何よりも自分の足裏にアジャストして作っているので、ステップを介して足裏で路面を感じることができるのが良い」
原田哲也さんyoutube
仲泉霞皇選手
モリワキレーシングクラブ所属
インソールの使用感
「中学時代スポーツ中に足首をねん挫したことにより、いつも足首の動きに違和感があったが、インソールをオーダーしたことで、履き心地が抜群に良くなり、ストレート、コーナーともにステップワークでのラグが大幅に軽減されました!」
仲泉霞皇選手オフィシャル
西中綱選手
鈴鹿8耐ライダー
インソールの使用感
「自分は足のボリュームが無く、使用のブーツとの足首の隙間がシフトミスを引き起こしやすかったので、足裏はもちろん足首のフィット感が出るように作ってもらいました。
今は足の動きにダイレクトに反応するので良い感じです。」
西中綱選手shopページ
藤原慎也選手
IAS 国際スーパーA級トライアルライダー
RedBull erzbergrodeo参戦
インソールの使用感
「バランスを取りながら様々なセクションをクリアするトライアルにおいて自分の足裏は最も重要なセンサー。Kinefootインソールを自分の理想とする足の角度になるよう、作ってもらいました。
また、ハードエンデューロでは疲労軽減も考えてややソフトな素材でお願いしました。」
藤原慎也選手オフィシャル